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動物を歌った童謡・民謡・わらべうた
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動物を歌った童謡・民謡・わらべうた

『ぞうさん』『犬のおまわりさん』『アイアイ』など、誰もが一度は聴いたことがあるであろう童謡を集めました。

小さな子供に向けて作られているだけに、あらためて歌詞を見ると語感の良さやストーリーのわかりやすさ、そして言葉選びのうまさがよくわかりますね。

昔から歌い継がれている有名な童謡は、親子で歌うのにもぴったりです。

今回は手遊びができる歌もたくさんセレクトしたので、ぜひみんなで歌と一緒に楽しんでみてくださいね!

もくじ

動物を歌った童謡・民謡・わらべうた

ぞうさん

詩人のまど・みちおが作詞をした曲です。

おかあさんゾウと、子供のゾウのやりとりがゆったりとしたメロディーにのっています。

単純な曲でありながらも、体の特徴も、あかあさんといっしょよ、という親子の会話が深いですよね。

くりちゃん

どうぶつたいそう1・2・3

動物たちも毎日の健康のために、体操をやっていたとしたらなんて考えるとおもしろいですよね。

『どうぶつたいそう』では、たくさんの動物たちの体操方法で体を動かせます。

ゾウやヘビ、アヒルなど全身をつかって体操できるので1曲を通してかなりの運動量も見込めます。

そしてなにより、動物たちになりきって思い切り体を動かすことで自然と笑顔があふれ、子供たちと一緒に楽しめるでしょう!

1日のはじまりに元気にからだを動かして、よいスタートダッシュを切るきっかけになりそうですね。

ぞうさんのぼうし

ぞうさんが忘れていった帽子の中に、子猫や子ブタ、子ダヌキが次々と入っていく、という歌です。

はじめは1匹ですがあとからどんどん増えて、帽子の中でぎゅうぎゅうになってしまう動物たちの様子が想像するだけでおもしろいですね。

それだけでなく、それぞれの動物たちの鳴き声を動物たちと同じ数だけ歌うのも、子供たちにとっては数字を覚えるのに役立ちます。

子供たちの大好きな動物とその鳴き声を使って、数字を楽しく学べるようになっているんですね。

でも、最後には子ダヌキが5匹も入ってしまったぞうさんの帽子。

一体どれほどの大きさなのでしょうか?

子供たちと歌ったあとに、イメージを膨らませてお話しするのも楽しいかもしれませんね。

やぎさんゆうびん

『やぎさんゆうびん』は、やぎ同士のユーモラスなやりとりが思わず笑顔を誘う童謡です。

ある日、白やぎさんから黒やぎさんの元へ一通の手紙が届きます。

しかし、黒やぎさんはせっかくのその手紙を食べてしまうのですね。

それから黒やぎさんは、白やぎさんへ手紙の内容は何だったのか?と、返信を出す始末。

童謡では、このやりとりが何度か繰り返されるようですね。

想像するだけでツッコミを入れたくなりますが、かわいいやりとりに心がほっこりあたたかくもなります。

一説ではやぎは本当に紙を食べるらしいのですが、おなかを壊してしまうそうなので子供たちには紙をあげないようにお話しするのがいいですね。

やぎさんたちのある1日に想像力を膨らませながら楽しく歌いましょう。

ことりのうた

小鳥がお父さんとお母さんを鳴き声で呼ぶ様子を歌った、かわいい童謡です。

1954年に発表されました。

作詞は福岡県出身の児童文学者、与田凖一。

作曲者の芥川也寸志は映画『八甲田山』『八つ墓村』などの音楽を担当した人物です。

荒木若干

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