「こどもの日」に聴きたい歌。みんなで歌えるお祝いソング
端午の節句、5月5日「こどもの日」の歌を紹介します。
みなさんもご存じの定番ソングから、5月の行事をテーマに作られたちょっと珍しめな曲まで集めてみました。
こどもの日といえば、お子さんの成長を願いお祝いする日ですよね。
でも実は「母親に感謝する日」でもあるんですよ。
ということでこどもの日の歌と一緒に、お母さんへ感謝を伝える曲も少し紹介します。
ぜひ最後までチェックしていってくださいね。
心の温まる音楽にきっと出会えるはずです。
もくじ
- 「こどもの日」に聴きたい歌。みんなで歌えるお祝いソング
- こどものひ作詞:阪田寛夫/作曲:大中恩
- 肩たたき作詞:西条八十/作曲:中山晋平
- たんごのせっく作詞・作曲:いちごくらぶ
- 端午の節句作詞・作曲:大谷遊香
- 宇宙をおよぐ!こいのぼり町あかり
- 背くらべ作詞:海野厚/作曲:中山晋平
- よろいかぶとをつけたボク作詞・作曲:ぱす
- ツバメYOASOBI with ミドリーズ
- こいのぼり作詞:近藤宮子/作曲:不詳
- 茶摘作詞・作曲:不詳
- 端午の節句作詞・作曲:ゆうこ
- こどもの日のうた作詞:与田準一/作曲:酒田富治
- 鯉のぼり作詞:不詳/作曲:弘田龍太郎
- にっぽんじゅうのかぜのこ作詞:湯山昭/作曲:三越左千夫
- 池のこい作詞・作曲:不詳
- 端午の節句山木康世(ふきのとう)
- かしわもちギュッギュッ作詞: 佐倉智子/作曲:おざわたつゆき
- おかあさん作詞:田中ナナ/作曲:中田喜直
- 子どもの日のうた作詞:牧房雄/作曲:原賢一
- たんごの節句森田童子
「こどもの日」に聴きたい歌。みんなで歌えるお祝いソング
こどものひ作詞:阪田寛夫/作曲:大中恩
作詞は阪田寛夫さん、作曲は大中恩さん。
発表など詳しくはわからない『こどものひ』というこの曲はものすごく短い歌です。
童謡は短くて小さいこどもでも歌えるようなものが多いですが、こちらは本当に短くて歌詞もすんなりと覚えられてしまいそうなほど。
字が読めない小さい子でも歌えますね。
おおらかで自由なこどもたちの姿が見える、こどもの日の歌です。
(うたたね)
肩たたき作詞:西条八十/作曲:中山晋平
子供がお母さんの肩たたきをする様子が子供目線で歌われている『肩たたき』。
この曲は1923年、大正12年に発表されました。
作詞は西條八十さん、作曲は中山晋平さん。
普段からいそがしいお母さんを思いながら、気付いたことを背後から話しかけながら肩をたたく子供の姿が目に浮かびますよね。
すごく短い歌ですが5番まであります。
(うたたね)
たんごのせっく作詞・作曲:いちごくらぶ
端午の節句は菖蒲の節句ともよばれる五節句の中の1つ。
何となく昔からの風習とは分かっているものの、今はかしわ餅を食べたりこいのぼりを上げたり、また菖蒲の湯に浸かったりと子供の成長を祝うイベントデーみたいになっていますよね。
この歌『たんごのせっく』はいちごくらぶさんが作る「いちごくらオリジナルソング」の中の1曲。
童謡のツボをついたそのメロディーは聴いていてとても心地がいいです。
「頑張って大きくなるぞ!強くなるぞ!」風の歌詞も頼もしいですよ。
とても歌いやすい曲なのでもっとみんなに知ってもらいたいです。
(瀧乃涙pin句)
端午の節句作詞・作曲:大谷遊香
男の子の節句、端午の節句をお祝いしている歌です。
歌詞には5月の季語、5月を想像できるものがたくさん使用されています。
中でもちょっとめずらしいのが「竜」が出てくるくだり。
竜、関係ある?と思いそうですが中国の言い伝えで激流の川を登りきった鯉が竜になるというのがあるそうで「登竜門」という言葉はそこから来たそうです。
(うたたね)
宇宙をおよぐ!こいのぼり町あかり
こいのぼりは江戸時代に始まった風習で、何やら男児の健康な成長を願って武家より始まったとか。
今では男女関係なく広く子供の健康を願って上げられていますよね。
有名な『こいのぼり』の歌は日本人ならみんな歌える超がつくほど有名な童謡。
その『こいのぼり』の替え歌っぽい楽しい歌をご存じですか。
町あかりさんが歌う『宇宙をおよぐ!こいのぼり』はこいのぼりが屋根を越えて雲を越えて宇宙まで泳いでいく物語。
おなかが空いてまた家に戻って来るオチもちゃんとついていてとても楽しいんです。
1回聴くと病みつきになるかも!
(瀧乃涙pin句)
背くらべ作詞:海野厚/作曲:中山晋平
こどもの日に背くらべをする様子を歌った童謡『背くらべ』。
「日本の歌百選」にも選ばれたこの曲は、作詞をした海野厚さんの年の離れた弟さんの目線で描かれているそうです。
こどもの日に食べるちまきを食べて、そしてお兄さんに背の高さを測ってもらうというなんともほほえましい光景が描かれています。
年が離れていることから一足先に大人になり家を出た海野さんの、弟さんを思う気持ちがひしひしと感じられますね。
こどもの日はこの歌にならって、年に一度の背くらべを兄弟や両親とやってみるのもいいですね!
(SAKI)