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リトミックにおすすめの曲。体を使って音楽を楽しもう!
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リトミックにおすすめの曲。体を使って音楽を楽しもう!

音楽や音に合わせて身体を動かすリトミックは、音楽的な感性はもちろん、表現力や協調性を育んだり、自立心を養ったりと子供たちの発育にとても良い効果をもたらすと言われています。

子供たちが楽しみながら音楽を身近に感じられるので、保育園や幼稚園でも取り入れているところは多いですよね。

そこで今回はリトミックにオススメの曲を紹介します。

長い間親しまれている人気曲から、最近のアニメや幼児向け番組の主題歌まで、子供たちが思わず体を動かしたくなるような曲が盛りだくさん!

ぜひ子供たちにぴったりの曲を見つけてみんなでリトミックの時間を楽しんでくださいね。

リトミックにおすすめの曲。体を使って音楽を楽しもう!

歩く~走る~止まる〜回る

「歩く」「走る」「止まる」「回る」などの動きを、曲のテンポや弾き方で引き出してあげましょう!

使用する曲は、子供たちになじみ深いものがオススメ。

例えば『子犬のマーチ』なら、歩くときは通常のテンポで、走るときはうんと速度を上げて、止まるときは和音を短く鋭く弾いて音楽を止めるなど、動きを自然に導けるように演奏の仕方を工夫してみてください。

回るときはターンが多く含まれている曲、眠るときはオルゴールのような高音域の曲など、子供たちの動きを想像しながら選んでくださいね。

ゆり

恐竜体操童謡

歌詞に合った動きで歌いながら、楽しく体を動かせる『恐竜体操』!

大きな恐竜が歩く様子をお相撲さんのように表現したり、「ガオー」と鳴く迫力ある様子を大きく手を回して表したりなど、体を大きくみせるために手足をしっかり伸ばすのがポイントです。

動きを誘導してくれるわかりやすい歌詞なので、小さな子供たちにも理解しやすいはず。

日常のリトミックとして取り入れるのはもちろん、恐竜の衣装を着てお遊戯会などで披露するのもオススメですよ!

ゆり

とんぼのめがね童謡

『とんぼのめがね』を聴きながら、とんぼになりきって動いてみましょう。

前奏部分は、両手を広げてその場で体を左右にねじります。

歌が始まったら、手を広げたまま、円を描くように走り回って、曲の終わりで片足を後ろに蹴り上げて止まります。

とんぼが飛ぶ様子をイメージできるよう、絵本や映像、またはお散歩時にとんぼの飛ぶ姿を見せてあげてからやってみるのがオススメです!

音楽を聴き分ける耳と、音に集中する力を養いつつ、楽しく体を思いきり動かせるので、ぜひ広いスペースを確保できる場所でチャレンジしてみてくださいね。

ゆり

やきいもグーチーパー童謡

グーチョキパーは、ジャンケンでも使う非常に重要な動きです。

ジャンケンのルールを覚えながら動かすのもよいですが、『やきいもグーチーパー』にあわせて楽しく動かせば、よりスムーズに手の動きを覚えられるかもしれませんよ!

まずはゆっくり歌いながら、歌詞にあわせて手先を動かします。

慣れてきたら、「グー」でしゃがむ、「チー」で手足を交差させる、「パー」で手足を大きく広げるなど、全身の運動につなげていきましょう。

ゆり

むすんでひらいて童謡

こちらの曲は戦後日本でリトミックの教材としての歌詞がつけられ、幅広い年齢の方に親しまれている曲です。

この曲の原曲を作曲したのは、はなんとフランスで活躍した哲学者のジャン=ジャック・ルソーさんで、1752年に初めて公演されたオペラオペラ『村の占い師』の中パントマイムのシーンで使われたそうです。

こちらの動画では、最後の部分にアレンジが加えられていて、いろいろなものに変化していくように作られています。

こういうアレンジも楽しいですね。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

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